千里丘かがやきクリニック 吹田市 内科 新型コロナウイルス抗体検査

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千里丘かがやきクリニック 吹田市 内科 新型コロナウイルス抗体検査

新型コロナウイルス抗体検査について

新型コロナウイルス抗体検査について

 

 ファイザー社やモデルナ社の新型コロナウイルスワクチン接種がすすみ、2回接種が終わった方が61.9%104時点)となっています。副反応に苦しんだ方もいらっしゃると思いますが、逆に、副反応がまったくなく、ワクチンの効果があったのか不安に感じておられる方も多いと思います。

当院では、ワクチン接種の効果を判定するのに有用な、新型コロナウイルススパイクタンパク質(Sたんぱく質)に対する抗体(定量的IgG抗体)検査を開始しました。

 

 すこし専門的な話になりますが、発熱外来で行われているPCR検査は、その時点で体内にコロナウイルスが存在しているかどうかを調べる検査ですが、抗体検査は、過去に新型コロナウイルスに感染性していたかどうかを調べる検査です。

新型コロナウイルスは、その表面にスパイクタンパク質と呼ばれる突起状のトゲを持っており、そのトゲがヒトの細胞に存在する受容体という部位に結合して細胞の中に入り込んで感染することがわかっています。ワクチン接種をして得られる中和抗体は、このトゲの部位に結合することにより、新型コロナウイルスへの感染や重症化を防ぐ働きをします。

 

 当院では、アボット社のSARS-CoV-2 IgG II Quant抗体検査用試薬を使用した抗体検査を実施しています。この試薬は、新型コロナウイルスに感染した人やワクチン接種を受けた人の、血液中のウイルス表面のSタンパク質に対する抗体量を測定するよう設計されています。

この検査で分かることは、過去に感染したかどうか、ワクチン接種後の効果、以上の2点です。

 

医療関係者は今年の初めからワクチンを接種しているため、抗体価が低下しています。

自然感染およびワクチン接種による抗体が、どの程度持続するかはまだよくわかっていませんが、最近3回目の接種の話が出ています。最近私は抗体検査を受けましたが、2021年4月下旬に接種しているため抗体価が1,000まで下がっていました。ヒトの体内でどれだけの抗体価があれば、発症や重症化予防に十分であるかは明らかになっていませんが、基礎実験の結果によると、4,160以上あると、ウイルスの増殖を抑える効果があるようです。

コロナ抗体検査の説明は、BMLのパンフレットを参照してください。[LINK]

 新型コロナウイルスに関しては、軽いかぜ症状ですむ人もいれば、重症化する人もあり、解明されていないことも多くあります。新型コロナウイルスの抗体検査は、検査結果の解釈が確立されておらず、抗体価が低いからと言って、必ずしも免疫力がないとは言い切れません。なお、本抗体検査は、保険適用ではないため自費診療となります。

 

 検査費用について

当院に受診歴がある方は3,300税込、受診歴のない方は3,850税込です。

外注検査となるため、検査結果は23日で判明します。

※電話での結果説明、結果を郵送希望の場合は、別途220円(税込)が必要です。

 

大阪府吹田市長野東19-6
千里丘かがやきクリニック
院長 有光 潤介