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逆流性食道炎とは、強い酸性の胃液や胃で消化される途中の食物が、食道に逆流して、食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどさまざまな症状が生じる病気です。逆流性食道炎は、戦後の衛生環境の改善ともなって、ヘリコバクターピロリ感染が減ったこと、また、食生活の変化などによって、最近は若い人にもよくみかける病気になりました。
血便は消化管(胃・小腸・大腸)のどこかから出血して便に血が混じる病態です。肛門から離れている胃や十二指腸からの出血では黒っぽい便になり、肛門に近い場所から出血している場合には便に真っ赤な血が付着しているように見えます。また、見た目ではわからないほど微量な血液が含まれている場合は、便潜血検査で陽性でわかることがあります。
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