こんなお悩みはありませんか
- 健診でHbA1cや血糖値を指摘されたが、何から変えればいいかわからない
- 食後に強い眠気やだるさが出て、午後の仕事に集中できない
- 体重を落としたいのに、糖質を抜くと続かず必ず戻ってしまう
- 中性脂肪や脂肪肝を指摘され、お酒とごはんの量が気になっている
- 薬を増やす前に、まず食事でできることを試したい
- ネットの糖質制限情報が多すぎて、どれが正しいのか判断できない
その食事の設計、自己流でなく医療者と一緒に。
糖質制限(ロカボ)とは
食後の血糖値を上げる栄養素は、三大栄養素のうち主に糖質です。糖質の量を適切に調整すると、食後の血糖上昇はゆるやかになります。当院が採用するのは、糖質をゼロにする方法ではなく、1食あたりの糖質量に上限を設ける「ゆるやかな糖質制限(ロカボ)」の考え方です。
食後の血糖値の動き方
同じ量の食事でも、糖質量によって食後のカーブは変わります
糖質を控えた食事(ロカボ)
上図は血糖変動の考え方を示したイメージ図です。実際の値は体質、投薬内容、食事内容によって大きく異なります。
Point 01主食を抜くのではなく、量を決める
ごはんもパンも禁止にはしません。1食あたりの糖質量に上限を設け、その範囲でどう食べるかを組み立てます。禁止事項が少ないほど、続く確率は上がります。
Point 02たんぱく質と脂質は減らさない
糖質を控えるぶん、肉や魚、卵、大豆製品、油はしっかり摂ります。エネルギー不足は筋肉量の低下やリバウンドの原因になるため、総量の設計が重要です。
Point 03食物繊維とミネラルを確保する
主食を減らすと不足しやすいのが食物繊維です。野菜、きのこ、海藻を意識的に組み込み、腸内環境と便通を保ちながら進めます。
当院の糖質制限指導の特徴
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01
管理栄養士4名による個別指導
国家資格を持つ管理栄養士が在籍し、一人ひとりの生活時間、外食の頻度、調理環境に合わせて食事を設計します。一般論ではなく、あなたが明日から実行できる形に落とし込みます。
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02
医師と栄養士が同じ情報を共有
診察と栄養指導は別々ではありません。血液検査の結果、処方内容、体重の推移を医師と管理栄養士が共有し、方針を一本化した上でご提案します。
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03
検査データで効果を確認する
HbA1c、血糖値、中性脂肪、LDLコレステロール、肝機能などを定期的に確認します。感覚ではなく数値で評価するため、うまくいっていない時期も早く軌道修正できます。
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04
できるだけ少ない薬で
当院は食事と生活習慣の見直しを薬物療法と同じくらい重視しています。食事で改善できる部分は食事で。その上で必要な薬を、必要な量だけ使う方針です。
糖質量の目安は3段階
どこまで糖質を減らすかは、目的と体の状態によって変わります。当院では原則として、続けやすさと安全性のバランスがとれた中央のレンジを標準としています。
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ゆるやかに整える
130g前後
1日あたりの糖質量まずは夜の主食を控えめにする段階から。健診で軽度の指摘を受けた方、これまで食事を意識してこなかった方の入口として設定します。
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ロカボ
70-130g
1日あたりの糖質量(1食20-40g+間食10g)食後血糖の改善と減量の両方が期待でき、外食や家庭料理にも組み込みやすいレンジです。多くの方はここを目標に調整していきます。
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しっかり控える
70g未満
1日あたりの糖質量短期的に強く血糖を下げたい場合などに検討します。低血糖や栄養の偏りのリスクが上がるため、必ず医師の管理下で期間を区切って行います。
栄養指導の流れ
診察と検査
医師が現在の症状、既往歴、内服薬を確認し、血液検査などで体の状態を把握します。腎機能や肝機能もあわせて評価し、糖質制限を行ってよいかを判断します。
食事の聞き取り
管理栄養士が、平日と休日それぞれの食事内容、食べる時間、外食や間食の傾向をうかがいます。ここでは正直に話していただくことがいちばん役に立ちます。
あなた用の糖質量を決める
検査値と生活パターンから、1食あたりの糖質量の目標を設定します。よく食べるメニューの糖質量、置き換えの候補、コンビニでの選び方まで具体的にお伝えします。
実践と振り返り
実際に生活の中で試していただき、次回の指導でうまくいった点と続かなかった点を整理します。続かなかった方法は、その人に合わなかっただけなので変更します。
数値で評価し、調整する
定期的な血液検査でHbA1cや脂質の変化を確認します。目標に届いていれば維持の方法へ、届いていなければ設計を組み直し、必要に応じて薬物療法も検討します。
自己流では行わないでください
次に当てはまる方は、医師の管理が必要です
糖質制限は誰にでも安全な方法ではありません。特に治療中の方が自己判断で糖質を大きく減らすと、低血糖などの重大な事象につながることがあります。
- インスリン、SU薬、グリニド薬など血糖を下げる薬を使用中の方(低血糖の危険があり、薬の調整が必要です)
- SGLT2阻害薬を使用中の方(ケトアシドーシスのリスクが高まることがあります)
- 腎機能が低下している方(たんぱく質量の設定に注意が必要です)
- 1型糖尿病の方、膵臓の病気の既往がある方
- 妊娠中、授乳中の方
- 成長期のお子さま、低栄養やサルコペニアが疑われる高齢の方
当院では診察と血液検査で状態を確認したうえで、行ってよいか、どの程度まで行うかを判断します。該当する可能性がある方も、まずはご相談ください。
よくあるご質問
ごはんやパンは食べてはいけませんか
禁止はしません。当院が採用するロカボの考え方では、1食あたりの糖質量に上限を設けたうえで、その範囲内で主食を召し上がっていただきます。目安として、ごはん茶碗軽く半分程度は無理なく組み込めることが多いです。おかずやスープの糖質量とあわせて、全体で調整していきます。
栄養指導は保険診療で受けられますか
糖尿病、脂質異常症、高血圧、肥満症など、医師が栄養指導の必要を認めた疾患をお持ちの場合、保険適用となります。対象や自己負担額は病名と保険の種類によって異なりますので、受付または診察時にお尋ねください。
どのくらいの期間で変化が出ますか
食後の血糖上昇の変化は比較的早く現れますが、HbA1cは過去1から2か月の平均を反映する指標のため、評価には概ね2から3か月をみていただきます。体重の変化には個人差が大きく、開始時の体重、運動量、内服薬によって経過は異なります。数値は必ず検査で確認しながら進めます。
糖質制限をすると筋肉が落ちませんか
エネルギーとたんぱく質が不足した状態で行うと、その懸念はあります。当院では体重あたりのたんぱく質量を確保し、総エネルギーが不足しないよう設計します。あわせて、日常の中でできる範囲の運動もご提案します。
長く続けても問題ありませんか
極端な糖質制限を長期間続けた場合の安全性については、まだ十分に確立していません。そのため当院では、続けやすいレンジを標準とし、腎機能や脂質、栄養状態を定期的に検査で確認しながら継続の可否を判断します。強い制限を行う場合は期間を区切ります。
家族の食事と別に作る必要がありますか
基本的には必要ありません。おかずは家族と同じものを召し上がり、主食の量だけを調整する方法が最も続きます。調理をされる方の負担が増えないことも、指導のうえで重視している点です。
食事のことから、相談してみませんか
健診結果をお持ちの方は、ぜひご持参ください。今の数値をもとに、どこから手をつけるのがいちばん効率的かをお伝えします。
予約優先制です。ご予約のない方の最終受付は診療時間の30分前までとなります。
診療時間・アクセス
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〒565-0816
大阪府吹田市長野東19-6
JR千里丘駅西口:徒歩8分、またはバス4分+徒歩2分
大阪モノレール宇野辺駅:バス9分+徒歩2分
カーナビで検索する際は「千里丘いぶき保育園」でご検索ください。
本ページの内容について
- 本ページは糖質制限に関する一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断や治療方針を示すものではありません。効果には個人差があります。
- 記載内容は、日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン」および米国糖尿病学会(ADA)の栄養療法に関するコンセンサスレポートの考え方を参考にしています。
- 治療中の方は、必ず主治医にご相談のうえで実施してください。