2026年10月07日

ノンレム睡眠中にSpO2が80%を下回るとき――数字が語る「強い酸素不足」と全身への負担
Nocturnal Hypoxemia
ノンレム睡眠中にSpO2が80%を下回るとき
執筆:千里丘かがやきクリニック 院長 有光 潤介/公開日:2026年10月7日
睡眠検査の結果に「ノンレム睡眠中の最低SpO2 78%」と書かれていて、思わず手が止まった。そんな方もいるかもしれません。
眠っている間の出来事なので、自分ではなかなか気づけません。それでもこの数字は、夜のあいだ体に何が起きているかを正直に映しています。この記事では、睡眠中にSpO2が80%以下まで下がることの意味と、心臓や脳に負担がかかるといわれる理由を、研究データをもとに順を追ってお話しします。
Point
この記事のポイント
- SpO2 80%は、酸素分圧でいえば呼吸不全の目安をはっきり下回る水準です
- 本来は体が休むノンレム睡眠での低下は、呼吸の乱れがレム睡眠だけの問題ではないことを示します
- 最低値だけでなく、どれくらいの深さの低下が何回、どれだけ続いたかが重要です
「80%」は「まだ8割ある」ではない
SpO2は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンのうち、実際に酸素と結びついているものの割合です。指先に挟むパルスオキシメーターで測ります。
健康な人でも、眠っている間は数値が多少上下します。とはいえ、睡眠検査で異常のなかった350人を調べた研究では、一晩の中央値は平均96.5%、一晩で最も低い値でも平均90.4%でした[1]。
研究の種類観察研究/対象 睡眠検査で異常のなかった350人(生後1か月〜85歳)
では、80%はどのくらい低いのでしょうか。SpO2と、血液中の酸素の圧力(酸素分圧)は比例しません。両者はS字型の曲線で結ばれていて、酸素分圧が高いうちはSpO2はあまり下がりませんが、90%付近を境に曲線が急になります。そこから先は、酸素分圧が少し下がるだけでSpO2がどんどん落ちていく領域です。
| 指標 | 数値の目安 |
|---|---|
| 健康な人の一晩の中央値 | 平均96.5%[1] |
| 健康な人の一晩の最低値 | 平均90.4%[1] |
| SpO2 90% | 酸素分圧でおよそ60mmHg[2] |
| SpO2 80% | 酸素分圧でおよそ44mmHg[2] |
| 呼吸不全の定義 | 動脈血の酸素分圧60mmHg以下(健康な人は約100mmHg)[3] |
標準的な条件での換算式および日本呼吸器学会の資料をもとに作成。スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
「ノンレム睡眠中」という言葉の重み
睡眠は、夢を見ることが多いレム睡眠と、それ以外のノンレム睡眠に分けられます。睡眠の段階は、脳波などを一晩記録する終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)で判定するのが基本です。PSGは、睡眠時無呼吸を診断する標準的な検査とされています[4]。
ノンレム睡眠は、本来なら心臓や血管の負担が軽くなる時間帯です。健康な人を対象にした研究では、ノンレム睡眠が深くなるにつれて、体を緊張させる交感神経の活動が起きているときの半分以下まで弱まり、血圧と心拍数も下がっていました[5]。
レム睡眠は事情が違います。睡眠時無呼吸の患者を調べた研究では、無呼吸はレム睡眠中のほうが長く続き、1回あたりの酸素の落ち込みも大きくなっていました。無呼吸のない人でも、酸素の低下はレム睡眠のほうが目立っていたと報告されています[6]。
裏を返せば、比較的酸素が保たれやすいノンレム睡眠の最中に80%を切っているなら、呼吸の乱れはレム睡眠だけの問題ではない、ということです。本来なら体が休んでいるはずの時間に、強い酸素不足が起きています。
心臓にかかる負担
こうした低下の代表的な原因の一つが、閉塞性睡眠時無呼吸です。眠っている間にのどの空気の通り道がふさがり、呼吸が止まる。やがて再開する。そのたびに、酸素は下がっては戻ります。
閉塞性睡眠時無呼吸は、くり返す低酸素とともに夜間の交感神経を高ぶらせ、血圧や、酸化ストレス・炎症・血液の固まりやすさに関わる指標を上昇させます。のどがふさがったまま息を吸おうとするので胸の中の圧も大きく揺れ動き、これが心臓や太い血管への物理的なストレスになります[7]。
実際に測ってみると、その様子がよくわかります。睡眠時無呼吸の患者10人を調べた研究では、起きているときから交感神経の活動が高く、眠っても血圧と交感神経の活動が下がりませんでした。平均血圧は、起きているときの92mmHgに対し、ノンレム睡眠(ステージ2)で最大116mmHgに達しています。無呼吸の終わり際には交感神経の活動がさらに高まり、CPAP治療でこうした上昇は抑えられました[8]。
研究の種類生理学的な観察研究/対象 閉塞性睡眠時無呼吸の患者10人
毎晩の負担は、やがて病気の形で表に出てきます。
| あらわれ方 | 研究でわかっていること |
|---|---|
| 高血圧 | 709人を4年間追跡した研究で、睡眠中の呼吸障害が重い人ほど4年後に高血圧になっている割合が高く、肥満や年齢などを考慮しても関係は残った[9] |
| 心臓突然死 | 睡眠検査を受けた10,701人を平均5.3年追跡した研究で、夜間の最低SpO2が78%を下回っていた人は突然死のリスクが高く、従来の危険因子とは独立して予測していた[10] |
| 心血管死亡 | 酸素がどれだけ深く、どれだけ長く下がったかを積み上げた「低酸素負荷」が大きい人ほど心血管病の死亡が多く、無呼吸・低呼吸の回数(AHI)では関係がはっきりしなかった[11] |
いずれも前向きコホート研究の結果です。
脳への影響
影響は脳にも及びます。睡眠検査を受けた人を追跡した研究では、閉塞性睡眠時無呼吸のある人は、高血圧などほかの危険因子を考慮しても、脳卒中または死亡のリスクが約2倍でした。重症になるほど、リスクは高まっていました[12]。
認知機能についても気になるデータがあります。認知症のない高齢女性298人を約5年追った研究で、睡眠中の呼吸障害がある人の44.8%が軽度認知障害か認知症を発症し、ない人の31.1%を上回りました。関連していたのは酸素低下の回数などの指標で、眠りの途切れや睡眠時間とは関連がみられませんでした[13]。
研究の種類前向きコホート研究/対象 認知症のない高齢女性298人、約5年の追跡
治療と、臨床研究での扱われ方
治療しないままだとどうなるのか。スペインの男性を平均約10年追跡した研究では、未治療の重症の睡眠時無呼吸の人は、CPAP治療を受けた人や健康な人に比べて、命に関わるものを含む心血管の病気が多く起きていました[14]。ただし、治療をくじ引きで割り当てた試験ではなく、観察研究の結果です。
もう一つ、見逃せない事実があります。CPAPの効果を調べた国際的な大規模試験(SAVE試験、約2,700人)では、SpO2が80%未満の時間が記録全体の10%を超える人は「非常に高度な低酸素血症」として、最初から対象外とされていました[7]。
研究の種類ランダム化比較試験/対象 心血管疾患のある中等症以上の患者約2,700人
この試験は、すでに心臓や脳の血管の病気がある人を対象としたもので、CPAPの平均使用時間は1晩3.3時間でした。心血管の病気の再発予防効果は示されませんでしたが、いびき、日中の眠気、生活の質、気分は改善しています[7]。
同じ号に載った論説は、睡眠中に高度な低酸素血症がある人には、症状の有無にかかわらずCPAPを提案するのが賢明だと述べています[15]。
治療の中心となるCPAP(持続陽圧呼吸療法)は、マスクを通して空気を送り、のどの通り道を内側から支える治療です。米国睡眠医学会の診療ガイドラインは、日中の眠気が強い睡眠時無呼吸にはCPAPなどの陽圧療法を強く推奨し、睡眠に関わる生活の質が落ちている人や、高血圧のある人にも使用を提案しています[16]。
結果を受け取ったら
最低値ひとつだけで判断しないでください。健康な人でも、一晩のうちに90%前後まで下がることはあります[1]。大切なのは、どこまで下がったかに加えて、何回、どれくらいの時間続いたかです[11]。
そして、原因を見極めること。のどがふさがる閉塞性の無呼吸なのか、呼吸の指令そのものが弱まる中枢性の無呼吸なのか、呼吸が浅くなる低換気なのか。閉塞性以外のタイプの診断には、PSGが必要とされています[4]。
まだ検査を受けていない方で、次のうち2つ以上が当てはまる場合は、中等症以上の睡眠時無呼吸の可能性が高いとされています[4]。
- 日中に強い眠気がある
- 大きないびきを指摘されたことがある
- 睡眠中の呼吸停止やあえぎを指摘されたことがある
- 高血圧がある
一度、医療機関に相談してみてください。
よくあるご質問
自覚症状がありません。それでも問題になりますか?
眠っている間の出来事なので、ご自身では気づきにくいものです。SAVE試験の論説は、睡眠中に高度な低酸素血症がある方には、症状の有無にかかわらずCPAPを提案するのが賢明だと述べています。
最低SpO2が一度だけ80%を切っていました。すぐに治療が必要でしょうか?
最低値ひとつだけでは判断しません。どこまで下がったかに加えて、その低下が何回、どれくらいの時間続いたかが重要です。検査結果をお持ちのうえでご相談ください。
指先で測る機器で自分でも測れますか?
SpO2はパルスオキシメーターで測れますが、睡眠の段階や無呼吸の種類までは分かりません。閉塞性以外のタイプの診断には、脳波などを記録するPSGが必要とされています。
おわりに
ノンレム睡眠中にSpO2が80%を下回るというのは、体が休むはずの時間に、呼吸不全の目安を大きく下回る酸素不足が起きているということです。心臓や脳への影響を示す研究は積み重なっていて、大規模な臨床試験でも、80%未満が長く続く人は別扱いとされてきました。
自覚症状がなくても、数字は体からの大切なサインです。検査結果を手に、主治医とよく相談してみてください。
当院でのサポート
当院では、ご自宅での終夜睡眠ポリグラフ検査(在宅検査)とCPAP治療を行っています。
他院や健診で受けた検査の結果をお持ちいただければ、その数字をもとにご説明します。精密なPSGや専門的な治療が必要な場合は、睡眠専門の医療機関へご紹介します。
この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の診断や治療については、医師にご相談ください。
参考文献
- Normal oxyhemoglobin saturation during sleep. How low does it go?著者:Gries RE, Brooks LJ雑誌:Chest. 1996;110(6):1489-1492発行日:1996年12月DOI:10.1378/chest.110.6.1489要約:睡眠検査で異常のなかった健康な350人(生後1か月〜85歳)の夜間SpO2を解析。中央値は平均96.5%、一晩の最低値は平均90.4%で、60歳以上ではやや低かった。睡眠時無呼吸の患者ではいずれの指標も有意に低かった。
- Simple, accurate equations for human blood O2 dissociation computations著者:Severinghaus JW雑誌:J Appl Physiol Respir Environ Exerc Physiol. 1979;46(3):599-602発行日:1979年3月DOI:10.1152/jappl.1979.46.3.599要約:Hillの式を修正し、ヒト血液の標準的な酸素解離曲線を飽和度の誤差±0.0055以内で再現する簡便な式を提示。酸素飽和度から酸素分圧を求める式や、温度・pHの影響を補正する式もあわせて示した。
- 慢性呼吸不全(呼吸器の病気 H-02)著者:日本呼吸器学会媒体:日本呼吸器学会ウェブサイト 市民向け資料閲覧日:2026年9月20日閲覧URL:https://www.jrs.or.jp/file/disease_h02.pdf要約:日本呼吸器学会の市民向け解説。動脈血の酸素分圧は通常100mmHg程度で、60mmHg以下を呼吸不全と定義。二酸化炭素分圧45mmHgを境にI型とII型に分け、1か月以上続く状態を慢性呼吸不全と呼ぶ。
- Clinical Practice Guideline for Diagnostic Testing for Adult Obstructive Sleep Apnea: An American Academy of Sleep Medicine Clinical Practice Guideline著者:Kapur VK, ほか雑誌:J Clin Sleep Med. 2017;13(3):479-504発行日:2017年3月15日DOI:10.5664/jcsm.6506要約:米国睡眠医学会の成人閉塞性睡眠時無呼吸の診断検査ガイドライン。PSGを標準検査とし、日中の眠気に加え、いびき・無呼吸の目撃・高血圧のうち2つ以上で中等症以上のリスクが高いとした。中枢性無呼吸や低換気の診断にはPSGが必要。
- Sympathetic-nerve activity during sleep in normal subjects著者:Somers VK, ほか雑誌:N Engl J Med. 1993;328(5):303-307発行日:1993年2月4日DOI:10.1056/NEJM199302043280502要約:健康な8人の交感神経活動を睡眠段階ごとに直接測定。ノンレム睡眠が深まるにつれ交感神経活動・血圧・心拍数は低下した。一方、レム睡眠では交感神経活動が覚醒時の約2倍に高まり、血圧と心拍数も覚醒時の水準に戻った。
- Apnea duration and hypoxemia during REM sleep in patients with obstructive sleep apnea著者:Findley LJ, ほか雑誌:Chest. 1985;87(4):432-436発行日:1985年4月DOI:10.1378/chest.87.4.432要約:閉塞性睡眠時無呼吸の患者12人と対照12人の睡眠検査を比較。患者全員で無呼吸はレム睡眠中の方が長く、酸素低下の頻度と1回あたりの低下幅もレム睡眠で大きかった。低酸素血症は無呼吸の有無を問わずレム睡眠で強いと結論。
- CPAP for Prevention of Cardiovascular Events in Obstructive Sleep Apnea著者:McEvoy RD, ほか雑誌:N Engl J Med. 2016;375(10):919-931発行日:2016年9月8日DOI:10.1056/NEJMoa1606599要約:冠動脈・脳血管疾患のある中等症以上の閉塞性睡眠時無呼吸患者約2,700人のランダム化試験。CPAP(平均3.3時間/晩)で心血管イベントは減らなかったが、いびきや眠気、生活の質は改善。SpO2 80%未満が記録の10%超の人は除外。
- Sympathetic neural mechanisms in obstructive sleep apnea著者:Somers VK, ほか雑誌:J Clin Invest. 1995;96(4):1897-1904発行日:1995年10月DOI:10.1172/JCI118235要約:閉塞性睡眠時無呼吸の患者10人で睡眠中の血圧と交感神経活動を測定。覚醒時から交感神経活動が高く、どの睡眠段階でも低下せず、ステージ2やレム睡眠で血圧がさらに上昇した。無呼吸の終わりに活動が急増し、CPAPで抑制された。
- Prospective study of the association between sleep-disordered breathing and hypertension著者:Peppard PE, ほか雑誌:N Engl J Med. 2000;342(19):1378-1384発行日:2000年5月11日DOI:10.1056/NEJM200005113421901要約:ウィスコンシン睡眠コホートの709人をPSGで評価し4年間追跡。睡眠呼吸障害が重いほど4年後に高血圧を有する割合が高い用量反応関係を認め、肥満や年齢などを調整しても独立していた。高血圧の危険因子である可能性を示した。
- Obstructive sleep apnea and the risk of sudden cardiac death: a longitudinal study of 10,701 adults著者:Gami AS, ほか雑誌:J Am Coll Cardiol. 2013;62(7):610-616発行日:2013年8月13日DOI:10.1016/j.jacc.2013.04.080要約:PSGを受けた10,701人を平均5.3年追跡し、142人に心臓突然死(蘇生例を含む)が発生。無呼吸の重症度とともに、夜間最低SpO2 78%未満などの夜間低酸素血症が、既知の危険因子とは独立して突然死を予測した。
- The hypoxic burden of sleep apnoea predicts cardiovascular disease-related mortality: the Osteoporotic Fractures in Men Study and the Sleep Heart Health Study著者:Azarbarzin A, ほか雑誌:Eur Heart J. 2019;40(14):1149-1157発行日:2019年4月7日DOI:10.1093/eurheartj/ehy624要約:2つのコホート(計7,854人)で、呼吸イベントに伴う酸素低下の深さと持続を面積として積算した「低酸素負荷」を算出。AHIと異なり心血管死亡を強く予測し、低酸素負荷の上位群ではリスクが約1.8〜2.7倍だった。
- Obstructive sleep apnea as a risk factor for stroke and death著者:Yaggi HK, ほか雑誌:N Engl J Med. 2005;353(19):2034-2041発行日:2005年11月10日DOI:10.1056/NEJMoa043104要約:睡眠検査を受けた連続症例を追跡した観察コホート研究。閉塞性睡眠時無呼吸は、高血圧や心房細動など他の危険因子を調整後も、脳卒中または全死亡のリスク上昇(ハザード比1.97)と関連し、重症なほどリスクが高かった。
- Sleep-disordered breathing, hypoxia, and risk of mild cognitive impairment and dementia in older women著者:Yaffe K, ほか雑誌:JAMA. 2011;306(6):613-619発行日:2011年8月10日DOI:10.1001/jama.2011.1115要約:認知症のない高齢女性298人をPSG後約5年追跡。睡眠呼吸障害のある群は軽度認知障害・認知症の発症が多かった(44.8%対31.1%)。酸素低下指数などの呼吸指標は関連したが、睡眠の分断や睡眠時間は関連しなかった。
- Long-term cardiovascular outcomes in men with obstructive sleep apnoea-hypopnoea with or without treatment with continuous positive airway pressure: an observational study著者:Marin JM, ほか雑誌:Lancet. 2005;365(9464):1046-1053発行日:2005年3月DOI:10.1016/S0140-6736(05)71141-7要約:男性を平均10.1年追跡した観察研究。未治療の重症閉塞性睡眠時無呼吸群では、単純いびき群、CPAP治療群、健康な人などに比べ、致死的・非致死的な心血管イベントが多かった。重症例のリスク上昇をCPAPが減らすと結論した。
- Cardiovascular Events in Obstructive Sleep Apnea — Can CPAP Therapy SAVE Lives?著者:Mokhlesi B, Ayas NT雑誌:N Engl J Med. 2016;375(10):994-996発行日:2016年9月8日DOI:10.1056/NEJMe1609704要約:SAVE試験に寄せられた論説。症状のある睡眠時無呼吸患者にはCPAPを提案すべきとし、同試験で除外された睡眠中の高度低酸素血症の患者にも、症状の有無にかかわらずCPAPを提案するのが賢明と述べた。
- Treatment of Adult Obstructive Sleep Apnea with Positive Airway Pressure: An American Academy of Sleep Medicine Clinical Practice Guideline著者:Patil SP, ほか雑誌:J Clin Sleep Med. 2019;15(2):335-343発行日:2019年2月15日DOI:10.5664/jcsm.7640要約:米国睡眠医学会の成人閉塞性睡眠時無呼吸に対する陽圧療法ガイドライン。日中の過度な眠気がある場合はPAPを強く推奨し、睡眠関連の生活の質低下や高血圧の合併がある場合にも使用を提案。導入時の患者教育も推奨した。