2026年9月29日

胃カメラで見つかる「食道カンジダ症」とは?原因・症状・治療を分かりやすく解説
Esophageal Candidiasis
「食道に白いものがありました」と言われたら
執筆:千里丘かがやきクリニック 院長 有光 潤介/公開日:2026年9月24日
胃カメラ(上部消化管内視鏡)を受けたあとで、「食道に白い斑点がついていました。カンジダですね」と説明されて戸惑う方は少なくありません。カンジダと聞くと感染症、それも性感染症を連想して不安になる方もいますが、食道カンジダ症はまったく別のものです。
カンジダは、もともと私たちの口の中や消化管、皮膚にすみついている常在菌(カビの一種)で、ふだんは何も悪さをしません。ところが何らかの理由でバランスが崩れると、食道の粘膜の表面で増えすぎてしまうことがあります。これが食道カンジダ症です[1][2]。原因となる菌の代表は、カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)という種類です[2]。
感染性の食道炎のなかでは最も多いタイプで、決して珍しい病気ではありません[1][2]。
Point
この記事のポイント
- 食道カンジダ症は、もともと体にすみついているカビの一種(カンジダ)が食道で増えすぎた状態で、胃カメラを受けた人の1〜3%ほどに見つかります
- 免疫に大きな問題がない人でも、PPI(胃酸を抑える薬)の内服や萎縮性胃炎など、胃酸が減る状態で起こりやすくなります
- 症状があれば抗真菌薬の飲み薬で治療します。免疫が正常で症状のない軽症なら、経過観察という選択肢もあります
どのくらいの頻度で見つかるのか
日本の大規模な調査があります。国立国際医療研究センターで2002年から2014年にかけて胃カメラを受けた80,219人を解析したところ、食道カンジダ症は全体の1.7%に見つかりました。HIV感染のない方に限ると1.6%です[3]。
研究の種類観察研究/対象 胃カメラを受けた80,219人、2002〜2014年
興味深いのは経年変化です。HIV感染のない方での頻度は、2002〜2003年の0.6%から、2012〜2014年には2.5%へと増えていました。研究チームは、高齢化にともなって持病のある人や免疫を抑える薬を使う人が増えたことが背景にあると考えています[3]。
日本の別の地域中核病院での調査(7,736人)では2.4%でした[1]。つまり、100人が胃カメラを受ければ1〜3人には見つかる計算です。健診で偶然指摘されるケースが多いのも納得できる数字だと思います。
症状はあることもないこともある
典型的な症状は、飲み込むときの胸の痛み(嚥下時痛)、飲み込みにくさ、胸のつかえ感や違和感です[2]。みぞおちの痛みや吐き気として現れることもあります。
ただし現実には、まったく無症状のまま内視鏡で偶然見つかるケースがかなりの割合を占めます[1]。重症度の分類を提唱した1976年の研究でも、見つかった27人のうち食道の症状があったのは14人でした[4]。米国のがん専門病院で食道カンジダ症と診断された323人の解析では、3人に1人が無症状で、内視鏡でみた重症度が高いほど症状のある人の割合が増えていました[5]。健診で見つかる方の多くは、そもそも症状がないから気づいていなかったわけです。
なお、口の中にも白いカンジダ(口腔カンジダ症)が出ることがありますが、口の中に何もなくても、食道にだけ起きていることは珍しくありません。口をチェックすれば分かる、というものではありません。
なぜ起きるのか
古典的には、HIV感染症、悪性腫瘍、糖尿病、ステロイド使用、臓器移植後など、免疫が落ちる状況で起きる日和見感染として知られてきました[2]。実際、HIV感染者では9.8%と、かなり高い頻度で見られます[3]。
ただ近年注目されているのは、免疫に大きな問題がない人でも起こる、という点です。日本の地域中核病院で胃カメラを受けた7,736人の解析では、独立した危険因子として次の5つが挙がりました[1]。
研究の種類後ろ向き観察研究/対象 胃カメラを受けた7,736人
| 背景 | オッズ比 | 補足 |
|---|---|---|
| 糖尿病 | 1.52 | 古くから知られている誘因のひとつ |
| PPIの内服 | 1.69 | 胃酸の分泌を強く抑える薬。逆流性食道炎や胃潰瘍の治療で広く使われる |
| 萎縮性胃炎 | 1.60 | 主にピロリ菌感染によって胃の粘膜がやせ、胃酸が減る |
| 進行胃がん | 4.66 | 5つのなかで最も高い。中等症以上になる危険も高い |
| 胃切除後 | 2.32 | 胃酸を出す部分が少なくなる。中等症以上になる危険も高い |
日本の地域中核病院で胃カメラを受けた7,736人の多変量解析をもとに作成。オッズ比は、その背景がない人と比べてどのくらいなりやすいかの目安です。スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
このうちPPI、萎縮性胃炎、胃切除後の3つに共通しているのは「胃酸が減る状態」です。胃酸の少ない環境では、カンジダが病原性の高い菌糸の形に変わりやすいことが知られています[1]。実際、萎縮性胃炎とPPI内服が重なると、どちらもない人に比べてリスクは3.13倍まで上がりました[1]。
ただし、PPIとの関係は研究によって結果が分かれています。先ほどの国立国際医療研究センターの解析では、年齢と、飲み薬や注射のステロイドの使用が関連した一方で、PPIや糖尿病との関連はみられませんでした[3]。
このほか、抗菌薬の長期・頻回の使用、吸入ステロイド(喘息などの吸入薬)、抗がん剤治療なども誘因になります[1][2]。食道アカラシアのように、食べ物が食道にとどまりやすい病気でも起こりやすくなります[2]。
一方で、基礎疾患もなく、該当する薬も飲んでいない健康な方に見つかることも実際にあります。
診断のしかたと重症度
診断は内視鏡が基本です。食道の粘膜に、水をかけても流れ落ちない白い付着物が見えるのが特徴です[2][3]。
重症度は、Kodsi分類という古典的な指標で4段階に分けます[4]。
| グレード | 内視鏡での見え方 |
|---|---|
| I | 2mm以下の小さな白斑が少数。むくみや潰瘍はない |
| II | 2mmを超える白斑が多数。潰瘍はない |
| III | 白斑が線状・結節状に融合し、潰瘍を伴う |
| IV | IIIの所見に加えて粘膜がもろくなり、食道が狭くなることもある |
Kodsi分類(1976年)をもとに作成。スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
先ほどの日本の7,736人の報告では、見つかった184人のうち約79%がグレードIでした[1]。つまり大半は軽症です。
なお、サイトメガロウイルスやヘルペスによる食道炎、好酸球性食道炎などとの見分けが必要な場合は、生検(組織を少し採る検査)を行うことがあります[2][6]。
治療 必ず薬が必要とは限らない
治療の方針は、症状があるかどうかと、免疫の状態によって分かれます。ここでは2つの場合に分けて紹介します。
治療① 症状があれば、抗真菌薬を飲む
症状がある場合や免疫が低下している場合は、抗真菌薬の内服が標準治療です。うがい薬のような局所の薬では届かないため、飲み薬または点滴を使います。米国感染症学会(IDSA)のガイドラインでは、フルコナゾール200〜400mg/日を14〜21日間投与することが第一選択として推奨されています。飲めない場合は、同じ薬の点滴などに切り替えます[7]。
抗真菌薬どうしを比べたランダム化比較試験12件のメタ解析では、フルコナゾールと他のアゾール系薬に効果・安全性の差はありませんでした。一方、キャンディン系の薬は、真菌学的な治癒率(菌が消える割合)が低く、早期の再発が多いという結果でした[8]。
研究の種類ランダム化比較試験のメタ解析/対象 12試験(参加者の多くはHIV感染者)
治療② 無症状の軽症なら、経過観察という選択肢も
では、健診で偶然見つかった軽症・無症状の場合はどうでしょうか。
韓国の健診施設で99,255人分の内視鏡データから、免疫が正常で無症状の人を抽出した研究があります。抗真菌薬を使ったかどうかは、その後の内視鏡でカンジダが消えるかどうかと関係がなく、平均28か月の観察期間中に合併症を起こした人はいませんでした[9]。
研究の種類後ろ向き観察研究/対象 生検で確定した無症状の142人
米国メイヨークリニックの報告でも、無治療で経過をみた無症状の患者23人のうち21人は、平均7か月の経過観察のあいだ無症状のままでした[10]。
こうしたデータから、免疫が正常で無症状の軽症例では、必ずしも投薬せず経過観察するという選択肢が現実的とされています。ただし判断は、症状、免疫状態、重症度を総合して行うべきもので、自己判断で決めるものではありません。主治医とよく相談してください。
見つかったときに大事なこと
食道カンジダ症そのものよりも、「なぜそれが起きたのか」を確認するほうが重要な場合があります。米国消化器病学会の専門家レビューも、食道の感染症が見つかったときは、背景に免疫の低下が隠れていないかを見極めるよう勧めています[6]。
思い当たる誘因がまったくないのに繰り返す場合や重症の場合は、免疫の状態を調べることが検討されます。2025年の国際的なガイドラインも、粘膜のカンジダ症は、糖尿病がある方や免疫を抑える治療を受けている方で再発や合併症を起こしやすいと注意を促しています[11]。また、進行胃がんや胃切除後の方は重症化しやすく、中等症以上(グレードII以上)になるオッズ比はそれぞれ17.6、23.4でした[1]。
重症化すると、出血や狭窄(食道が狭くなること)、まれに瘻孔(食道とほかの臓器との間に穴が通じること)などの合併症につながることがあります[3]。そのため、グレードII以上では治療の要否を慎重に検討します。
日常でできること
糖尿病がある方は、血糖コントロールを整えることが基本です。喘息などで吸入ステロイドを使っている方は、吸入のあとに必ずうがいをしましょう。口の中を清潔に保つことも大切です。
PPIについては、必要な方には必要な薬です。ただ、萎縮性胃炎がある方や胃切除後の方ではとくに、漫然と長く飲み続けていないかを一度主治医と見直す価値があります[1]。自己判断で中止せず、「今も必要かどうか」を定期的に確認する、という姿勢が現実的だと思います。
こんなときは、ご相談ください
- 飲み込むときの胸の痛みや、つかえる感じが続いている
- 健診の胃カメラで指摘され、治療が必要かどうか迷っている
- 以前にも指摘されたことがあり、繰り返している
とくに注意していただきたいのは、免疫が低下している方です。抗がん剤治療中の方や、ステロイド・免疫を抑える薬を使っている方などで、飲み込むときの痛みやつかえ感が出てきたら、早めにご相談ください。食道カンジダ症であれば、抗真菌薬による治療が必要です[7]。
水や食べ物が飲み込めない、血を吐いた、便が黒いといった場合は、すぐに医療機関を受診してください。
よくあるご質問
カンジダと言われました。性感染症なのでしょうか?
いいえ。食道カンジダ症は、もともと口の中や消化管にすみついているカンジダが、食道で増えすぎた状態です。性感染症とは別のものです。
健診で指摘されましたが、症状はありません。薬は必要ですか?
免疫が正常で症状がなく、軽症であれば、薬を使わずに経過をみることも選択肢になります。ただし免疫の状態や重症度によって判断が変わるため、医師と相談して決めてください。
胃酸を抑える薬(PPI)が原因かもしれないと言われました。やめたほうがいいですか?
自己判断でやめるのはおすすめしません。PPIは、逆流性食道炎や胃潰瘍の治療などで必要な方には欠かせない薬です。今も必要かどうかを、主治医と一緒に確認してください。
当院でのサポート
当院では胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を行っており、夕方の時間帯にも受けていただけます。食道カンジダ症が見つかった場合は、症状や重症度に加えて、服用中のお薬や血糖値なども確認したうえで、治療が必要かどうかを一緒に考えます。
健診や他院で指摘された方は、結果の用紙をお持ちいただくと話が早く進みます。胃酸を抑える薬を長く飲んでいる方は、その見直しもご相談ください。背景に免疫の病気が疑われる場合は、専門の医療機関へご紹介します。
この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の診断や治療については、医師にご相談ください。
参考文献
- Risk factors for the development of esophageal candidiasis among patients in community hospital著者:Ogiso H, Adachi S, Mabuchi M, ほか(最終著者 Shimizu M)雑誌:Sci Rep. 2021;11(1):20663発行日:2021年10月19日DOI:10.1038/s41598-021-00132-w要約:岐阜県の地域中核病院で胃カメラを受けた7,736人を後ろ向きに解析。2.4%に食道カンジダ症がみられ、糖尿病、PPI内服、萎縮性胃炎、進行胃がん、胃切除後が独立した危険因子だった。萎縮性胃炎とPPI内服が重なるとリスクは3.13倍になった。
- Diagnosis and Treatment of Esophageal Candidiasis: Current Updates著者:Mohamed AA, Lu XL, Mounmin FA雑誌:Can J Gastroenterol Hepatol. 2019;2019:3585136発行日:2019年10月20日DOI:10.1155/2019/3585136要約:食道カンジダ症の危険因子、内視鏡所見、鑑別診断、治療を整理した総説。免疫低下者に加え、抗菌薬の頻用や食道アカラシアなどの運動障害も危険因子に挙げた。水で洗っても落ちない白い付着物が内視鏡での特徴で、治療は抗真菌薬の全身投与を基本とする。
- Long-Term Trends in Esophageal Candidiasis Prevalence and Associated Risk Factors with or without HIV Infection: Lessons from an Endoscopic Study of 80,219 Patients著者:Takahashi Y, Nagata N, Shimbo T, ほか(最終著者 Uemura N)雑誌:PLoS One. 2015;10(7):e0133589発行日:2015年7月24日DOI:10.1371/journal.pone.0133589要約:国立国際医療研究センターで胃カメラを受けた80,219人の解析。有病率は全体1.7%、HIV感染者9.8%で、HIV非感染者では2002〜2003年の0.6%から2012〜2014年の2.5%に増えた。関連した因子は年齢、HIV感染、ステロイドの全身投与で、PPIや糖尿病との関連はみられなかった。
- Candida esophagitis: a prospective study of 27 cases著者:Kodsi BE, Wickremesinghe C, Kozinn PJ, Iswara K, Goldberg PK雑誌:Gastroenterology. 1976;71(5):715-719発行日:1976年11月DOI:10.1016/S0016-5085(76)80347-2要約:一般病院での連続370件の内視鏡で見つかった食道カンジダ症27人を前向きに検討した研究。食道の症状があったのは14人だった。白斑の大きさと融合、潰瘍、粘膜のもろさ、狭窄で4段階に分ける重症度分類を示し、現在もKodsi分類として使われている。
- The modern face of esophageal candidiasis in an oncology center: Correlating clinical manifestations, endoscopic grade, and pathological data in 323 contemporary cancer patients著者:Matsuo T, Singh BS, Wurster S, ほか(最終著者 Kontoyiannis DP)雑誌:J Infect. 2024;89(1):106172発行日:2024年7月DOI:10.1016/j.jinf.2024.106172要約:米国MDアンダーソンがんセンターで病理学的に確定した、がん患者の食道カンジダ症323人を後ろ向きに解析。89%が固形がんで、33%は無症状だった。内視鏡での重症度が高いほど症状のある人の割合が増え、フルコナゾール内服者の13%で治療がうまくいかなかった。
- AGA Clinical Practice Update on Esophageal Dysfunction Due to Disordered Immunity and Infection: Expert Review著者:Reddy CA, McGowan E, Yadlapati R, Peterson K雑誌:Clin Gastroenterol Hepatol. 2024;22(12):2378-2387発行日:2024年12月DOI:10.1016/j.cgh.2024.08.027要約:米国消化器病学会による専門家レビュー。嚥下障害や嚥下時痛の原因として、カンジダ、ヘルペス、サイトメガロウイルスなどの感染症や、全身性の免疫疾患、好酸球性食道炎を念頭に置くよう求め、感染症が見つかった場合は免疫低下の有無を見極めるよう助言した。
- Clinical Practice Guideline for the Management of Candidiasis: 2016 Update by the Infectious Diseases Society of America著者:Pappas PG, Kauffman CA, Andes DR, ほか(最終著者 Sobel JD)雑誌:Clin Infect Dis. 2016;62(4):e1-e50発行日:2016年2月15日DOI:10.1093/cid/civ933要約:米国感染症学会によるカンジダ症の診療ガイドライン。食道カンジダ症には抗真菌薬の全身投与が常に必要とし、フルコナゾール200〜400mg/日の14〜21日間の内服を推奨した。内服できない場合は、フルコナゾールの静注かキャンディン系薬を用いるとしている。
- Systemic antifungal therapy for oesophageal candidiasis – systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials著者:Mwassi HA, Yahav D, Ayada G, ほか雑誌:Int J Antimicrob Agents. 2022;59(6):106590発行日:2022年6月DOI:10.1016/j.ijantimicag.2022.106590要約:抗真菌薬の全身投与を比べたランダム化比較試験12件のメタ解析。参加者の多くはHIV感染者だった。フルコナゾールと他のアゾール系薬に効果・安全性の差はなかったが、キャンディン系薬はフルコナゾールより真菌学的治癒率が低く、早期再発が多かった。
- Antifungal Treatment is Not Required for Immunocompetent Individuals With Asymptomatic Esophageal Candidiasis著者:Min YW, Kim E, Son HJ, Kim JJ, Rhee PL雑誌:Medicine (Baltimore). 2015;94(45):e1969発行日:2015年11月DOI:10.1097/MD.0000000000001969要約:韓国の健診内視鏡99,255件のデータベースから、生検で確定した無症状の食道カンジダ症のうち免疫が正常な142人を解析。抗真菌薬を使ったかどうかは、その後の内視鏡での消失と関係がなく、平均28か月の観察で合併症は1例もなかった。
- Course of Esophageal Candidiasis and Outcomes of Patients at a Single Center著者:Hoversten P, Otaki F, Katzka DA雑誌:Clin Gastroenterol Hepatol. 2019;17(1):200-202.e1発行日:2019年1月DOI:10.1016/j.cgh.2018.04.035要約:米国メイヨークリニックで生検などにより確定した、免疫が正常な食道カンジダ症218人の経過を調べた報告。約3分の1は治療を受けておらず、無治療で経過をみた無症状の患者の91%は、平均7か月の経過観察でも無症状のままだった。
- Global guideline for the diagnosis and management of candidiasis: an initiative of the ECMM in cooperation with ISHAM and ASM著者:Cornely OA, Sprute R, Bassetti M, ほか(最終著者 Zhu LP)雑誌:Lancet Infect Dis. 2025;25(5):e280-e293発行日:2025年5月DOI:10.1016/S1473-3099(24)00749-7要約:欧州医真菌学連合(ECMM)が国際医真菌学会(ISHAM)、米国微生物学会(ASM)と共同で策定した世界的な指針。粘膜のカンジダ症は糖尿病や免疫抑制療法がある人で再発や合併症を起こしやすいとし、耐性菌や新しい抗真菌薬も踏まえた診断・治療の推奨を示した。
大阪府吹田市長野東19番6号
千里丘かがやきクリニック
院長 有光潤介(日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医)